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日新堂製菓 みそぱん物語タイトル








日新堂製菓 全国の味噌

味噌は ご存知のとおり穀物を発酵させて作った発酵食品で、日本の定番調味料です。その歴史は古く縄文時代からある日本独自の調味料ともいわれ、奈良時代には味噌の原型と思われる「未醤(みしょう)」が文献にも残っています。
 かつては各家庭で作られて「手前みそ」という表現が生まれました。戦国時代には兵糧として重宝され、兵士の貴重な栄養源になり、朴葉味噌などに名残を残しています。江戸時代の軍隊用の保存食になるヒントになったと考えられます。味噌は各地の風土・気候を反映して、材料や熟成方法など全国に多様な味噌が定着しています。


みそぱんは 「パン」という名前がついていますが、お饅頭やお煎餅、かりんとうなどの味付けにもなる味噌を使った焼き菓子に分類されます。
 江戸時代の末に軍隊用の保存食として全国で作られ、他地域では作られなくなったものが、松本地方では今でも残っています。

日新堂製菓 みそぱん物語

信州では 祭事や式典などでよく配られていました。昭和40年代頃までは小学校の元日の登校日や学校のお祝いの際に熨斗紙に包まれたみそぱんが配られていたそうです。現在でも幼稚園や保育園、小学校の入学式、運動会などで配られているところがあります。

 一般的な作り方は、味噌と薄力粉と水、重曹、砂糖をよく混ぜて固めの生地をつくって焼き上げます。当社では、より食べやすくアレンジしており、ソフトでサクっとした食感で口の中でとろけ、やさしい甘さとほんのりとしたしょっぱさがクセになります。信州産味噌を練りこんでおり、素朴な風味が懐かしさを感じさせます。牛乳やコーヒーによく合い、お子様のおやつにも喜ばれています。

日新堂製菓 受賞1    日新堂製菓 受賞2


【受賞】
<10枚みそぱん>
平成20年 第25回全国菓子大博覧会 橘菓栄光章
第23回全国菓子博覧会岩手菓子博’98 金賞受賞
第24回全国菓子博覧会くまもと菓子博2002 厚生労働大臣賞受賞



 

 

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